たびれぽ-子連れでバイエルン地方フュッセンへ ~テディベアとお城の旅~

ノイシュバンシュタイン城

念願かない、ようやく、かの有名な“ノイシュバンシュタイン城”へ行ってきました。途中、テディベアでおなじみの、シュタイフミュージアムにも行ってきましたので、合わせてレポートしたいと思います。

1日目 シュタイフ博物館

ノイシュバンシュタイン城があるシュワンガウ(Schwangau)までは、デユッセルドルフから車で約6時間ほどです。途中、ウルム(Ulm)という町で一泊してから、まずは、シュタイフのミュージアムのあるギーンゲン(Giengen)へ向かいました。博物館の入口では、ででーんと大きなテディベアがお出迎え。それだけで子供達はテンションアップ、ハグハグしたり大喜びでした。ちなみに、オーディオガイドは日本語もありました。

大きな熊さんがお出迎えしてくれます

大きな熊さんがお出迎えしてくれます

シュタイフミュージアムではシュタイフ社の成り立ちやテディベアの歴史などを知る事ができます。創業者のマルガレーテさんが、親戚にプレゼントした、象のフェルト製針刺しが評判となったのが発端だそうです。後にクマなど他の動物ぬいぐるみを作成するようになり、それがアメリカに渡り、爆発的人気となったのですが、そうした歴史が、ストーリー仕立てで解説されており、ノスタルジックな世界へ連れて行ってくれます。また、製作工程を見ることもでき、職人が手作業で作っているところを間近で見ることができます。実際に、職人たちの作業を目の当たりにすると、シュタイフの縫いぐるみが、あのお値段なのも少し納得できるような気がしました。また、特大のシュタイフの縫いぐるみが置かれており、乗ったり写真撮影したりもでき、これまた、子供たちがおおはしゃぎでした。(ちなみに、当然ですが、全てのぬいぐるみにシュタイフのシンボルである黄色いタグ-Knopf im ohr-が付いています。ちょっと笑えます)。unnamed (2)

テディベアの世界で思いっ切り遊んだ後は、併設のカフェKnopfでランチをいただきました。このカフェもまた縫いぐるみで可愛く飾ってあり、ナゲットはもちろんクマさんの型。ランチの後はミュージアムショップでお買い物。ここでしか買えない限定モデルやすぐ隣の建物にアウトレットもあるので好きな人は要チェックです旅といえば、いつもは、歴史的建造物や教会など、子供にとって静かにじっとしていなければならない事が多いので、ミュージアムで、思いっきりはしゃいで過ごした1日は、子供達にとって旅の一番の思い出になったに違いありません。

 

フッセンでバイエルンを堪能する

さて、半日ゆっくりと過ごした後は、いよいよ、フッセン(Füssen)へ。緑の美しい南ドイツの風景の中をドライブして2時間ほどで到着しました。私達が滞在したホテルはフュッセンの町の中心部、アルトシュタッドにあり、到着した日は、偶然にも、オクトーバーフェストが行われていました。意図せず、バイエルン地方のオクトーバーフェストに遭遇出来るなんて、本当にラッキーでした。雰囲気はまさにザ・ドイツ!バイエルン地方の青と白のテーブルクロスがひかれており、ティアンドル姿のお姉さんが給仕してくれます。SchweineHaxe と郷土料理のスープ、特大Brezelなどをいただき、こちらも観光客気分に浸ることができました。この地方の食べ物は、全般的にとてもおいしいものが多かったように思います。地理的にスイス、イタリア、オーストリアに近い為でしょうか。イタリアンなどもとても美味しかったです。

2日目 ノイシュバンシュタイン城

次の日はいよいよハイライトのノイシュバンシュタイン城です。ホーエンシュワンガウ(Hohenschwangau)の駐車場に車を停めてから坂道にさしかかると、ものすごい行列。なんと、チケットを買う人たちの列でした。我が家は、事前に主人がネットで予約しておいてくれましたので、行列を横目に見ながら、予約済みの窓口へすいすいと進むことができました。ちなみに、インターネットからの予約は、一人につき1.80オイロの手数料が発生しますが、それを考慮しても、ネット予約をお勧めします。

さて、無事、チケットを受け取ると、今度は、山の上にあるお城へと行くバス停にまたも長蛇の列。調べた所、徒歩30分程度で到着できるとの事だったので、「歩くぞー!」という主人の声に従い登山開始です。歩き出すと「もう着いた~?まだ~?」とこどもがしきりに聞いてきましたが、舗装された道で歩き易く、久々の山の景色を楽しみながら登ることができました。そして、ようやくお城に到着。景色を楽しみながら、自分たちツアー時間を待ちます。ちなみに、ツアー時間はさほど長くはありませんが、途中でおしっこ~、という事にならないよう事前に子供たちをトイレへ連れて行くとよいでしょう。ちなみに、城内には大きな荷物やベビーカーは持ち込めませんのでご注意ください。

自分のツアー番号が掲示板に表示されたら、改札の様なゲートをくぐって中に入ります。ちなみに、5歳の息子(好奇心旺盛、かなりワイルド系)には事前に、「いい?ママの言う事よく聞いて。このお城の中のものは絶対勝手に触ったり、いろんな所に登ったりしたらだめなんだよ。◯◯ちゃんもママ達も皆んなPOLIZEI に捕まっちゃうよ」とよく言い聞かせておきました。

案の定、ツアーガイドの女性は、子供達の行動にはかなり気を使っているようでして、騒いだり、走り回っていた子達は、厳しい注意を受けていました。我が家は、長男にいい聞かせたおかげで、無事、ひやひやすることなくツアーを堪能することができました。

unnamed (4)ツアーは王座の間、歌人の間など豪華なお城の中を進んでいきます。王の寝室では、このお城を建てたルートヴィヒ2世が狂人だったという事をひしひしと感じました。彼は、読書やオペラが好きで、ファンタジーの世界に没頭し、誰とも結婚せずに独身のまま謎の死を遂げたというミステリアスな人物で、この城の建設のために長い年月と巨額な資金をつぎ込んだということです。室内の装飾は細部にまで施されており、白鳥が色んなところに描かれていました。ちなみに、城内もとても魅力的でしたが、帰りに寄ったマリエン橋からの眺めも、これまた絶景で素晴らしかったので、是非足を運んでみてください。

こうして、我が家の初めてのバイエルン州への旅はテディベアと戯れ、ルートヴィヒ2世の人生に思いを馳せ、森林と食べ物に癒され、大満足の旅となったのでした。
前から行ってみたかったこのお城は、やはり一度は訪れる価値のある場所でした。秋も素敵でしたが、冬や春の景色もきっと格別だと思います。皆様もぜひ訪れてみてください。

《執筆者》りんごの木リポーター トーミー :9歳と6歳の2児のママ。ドイツ在住歴5年。旅先でおいしいスイーツを探すことが趣味。

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