たびれぽ 『ドイツ人のハワイ』マヨルカ島へ行ってみよう

IMG_1623気付けばもう12月。本当に時の立つのは早いですね。さて、毎年頭を悩ませる年末年始の旅行先。皆さま、今年の行先は決まりましたか?まだ、と言う方、ドイツ人の“ハワイ”、マヨルカ島へ行ってみませんか?名前は知っているけれど、なんやかんや後回しにされている・・・と言う方、意外と多いのではないでしょうか?今の時期、さすがに泳ぐには、お水が冷たすぎるようですが、真っ青な空と、真っ青な海。これだけで癒されること間違いないしです。と言うことで、今回はマヨルカ島のたびれぽです。

と、言っても、筆者が訪れたのは、実は夏。少し時期がずれいていて、あまり参考にならないかもしれませんが、このマヨルカ島、意外とネット上に日本語の情報が少なく、ホテル選びなどになかなか苦労しましたので、ホテルの選び方等、ご参考になればと思い、レポしてみたいと思います。

■ホテル選び

さて、行先が決まったところで、まずは、ホテル選びです。ところが、これがまたもや難航しました。たとえば、TUIのHPで、マヨルカ島で希望の日程を入れて、検索してみると、なんとヒット数6千以上。Booking.comでも然り。その中から、ホテルを選ぶのは至難のわざです。そこで、いったんホテル検索をやめ。まずはマヨルカ島の情報を集めることにしました。

ドイツ人のハワイという事で、なんとなく、オアフ島くらいの大きさを想像していましたが、調べるとオアフ島1,545 km²に対して、マヨルカ島3,640 km²。なんと倍以上。想像以上に広いことがわかりました。オアフ島の時ように、1日レンタカーを借りてさくっと一周すればよいかなあと思っていましたが、有名スポットが点在していることもあり、そうはいかなそうです。そこで、まずは自分の行きたいエリアを絞る必要が出てきました。

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パルマ・デ・マヨルカ メルカト広場

インターネットを調べていくうちに、わかったこと・・・。マヨルカの中心都市はパルマ・デ・マヨルカ。隣接する、空港は、なんとマドリッド、バルセロナに継ぎ、スペインで3番目に大きな空港とか。ここに多くのホテルが集中しており、ショッピング、レストラン、ナイトクラブなど、なんでもそろっています。オアフ島で言えば、ワイキキビーチですね。従い、オアフ島のように、ショッピングとビーチの両方楽しみたい人などにおすすめな場所とか。ただし、その反面、ドイツ人の若者などが夜な夜な騒いでいてうるさい、また、飛行機の進路近くのホテルなどは、飛行機の騒音がうるさい場所もあるようでして、マヨルカ島へ行ったけれど、いまいちだったとか、ハワイと言うより、熱海みたいだった・・・となるケースは、そんな、エリアの安ホテルをとってしまったが故なのではないかとのこと。

 

さすがドイツ人のハワイ。ピークシーズンはひっきりなしに、ドイツ各地からフライトが到着しています。

さすがドイツ人のハワイ。ピークシーズンはひっきりなしに、ドイツ各地からフライトが到着しています。

なるほど。若い頃でしたら、迷わず、パルマ・デ・マヨルカでしたが、もう少しゆったり過ごしたいなと思いましたので、選択肢から外しました。

さて、それ以外の選択肢ですが、大きくわけて、山間部、北部、西海岸、東海岸とあるようです。ヒルトンをはじめ山間部にも素敵なホテルがたくさんあったのですが、主人が、息子に海も経験させてやりたいようでしたので、海岸沿いにターゲットを絞ることにしました。中でも、私が一番気になったのは、北部、アルクディア。静かなビーチが広がっており、家族旅行におすすめとか。しかし、ホテル数も少なく、すでに、Booking.comで評判の高いホテルはほぼ満室。そこで次に、新開発されつつある、​西部海岸あたりを調査。こちらも、新しく素敵なホテルがたくさんありましたが、どうも、大人向けのエリアらしく、よいな~と思うと、子供はNGだったりして、いまいちよいホテルに出会えませんでした。そんなわけで、最終的には、東海岸エリアに滞在することとなりました。

ピークシーズンのビーチの名所は大混雑!

ピークシーズンのビーチの名所は大混雑!

と、いう事で、マヨルカに滞在される際は、のんびり過ごしたいのか、買い物等アクティブに過ごしたいのか、レンタカーを運転されるか等によっても変わってきますね。まずは旅の目的を明確にされてから、滞在エリアを絞り、そこからホテルを選ばれることをおすすめします。子供禁止のホテルもあるようですから、大人な旅にはそんなホテルもよいですね。

ちなみに、当初、私たちは、ハワイやサイパンやプーケットなどの日本人がよく訪れる、ビーチリゾートにあるような、大規模なホテルで、プールがいくつもあったり、スライダーがあったりするホテルというのを探していたのですが、特にビーチエリアにはあまりないようでした。ビーチがあればいいじゃないかと言うのもあるでしょうし、やはりヨーロッパ人にとって、休暇は子供のためでもありますが、大人もリラックスするためのものなのでしょう。基本的にプールも大人向けのシンプルなものばかりのようです。

■マヨルカ島での過ごし方

見応えのあるパルマ・デ・マヨルカ大聖堂

見応えのあるパルマ・デ・マヨルカ大聖堂

マヨルカ島は、その青い海、青い空、完璧な気候、という優れたビーチリゾートとしての側面のみならず、歴史的な遺物を含め、数々の魅力的な観光スポットに恵まれた美しい島です。全てを楽しむことができたらよいのですが、前述したように、とても広い島ですし、たった1回の旅行でその全てを網羅するのはなかなか困難です。何度も訪れるチャンスのある方はさておき、限られた駐在期間で、そうそう何度も訪れることはできないと思いますので、やはり、何をしたいか、ある程度、自分たちの目的をしぼることが、マヨルカ島を存分楽しむのには必要だと思います。

マヨルカ島で何と言っても素晴らしいのがシーフード!パエリアにフリットetc…。地元の食材をつかったスペイン料理は、本土でいただいたものよりも、かなりのハイレベル。All inclusiveのレストランに滞在されたとしても、ぜひとも、足を延ばして、地元のレストランなどに出かけてみてください。但し、もちろん、レストランの質にはばらつきがありますから、しっかりと調査してくださいね。

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ガスパチョ

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ベビーカラマリのフリット

ちなみに、私たちが訪れたレストランの中でもCala d’orにあるこちらがおすすめです。偶然近くに滞在していた、お友達のご一家と一緒にお食事をしたのですが、あまりに美味しくて、再訪してしまったほどでした。パエリアも今まで食べた中で一番おいしかったです。

そして、うれしい誤算だったのが、マヨルカ産のワイン!私たちは知らなかったのですが、マヨルカ、実はワインの産地としても有名なのだそうですね。特に白とロゼが絶品。中でも、BIOのものが美味しく感じられ、滞在中は何度もいただいてしまいました。

マヨルカのロゼ。BIOのものが多く、どれもとても美味です。

マヨルカのロゼ。BIOのものが多く、どれもとても美味です。

さて、話は少しそれましたが、私たちが選んだホテルは、街から外れたとても静かな場所にありました。ホテルの敷地自体も広く、敷地内はカートで移動します。敷地内には小さいですが、プライベートビーチもあり、小さなお魚もたくさん見ることができました。部屋は広くきれい。そして静かで快適そのもの。滞在期間中のほとんどを、ホテル内ですごしました。ただし、静けさは不便さにもつながります。敷地内を巡回するカートは20分おきに一本しかなく、普段は歩いたりしてしのぎましたが、ひとたび大雨など降ると、遠くの夕飯会場などへの移動は、そのカートをひたすら待つしかなく、そういった点はとても不便でした。

そんな不便さもあり、滞在中はあまり遠出をせず、ほぼ毎日ホテル内で、魚のように泳ぎまくっていたわけですが、内2日間はレンタカーをして、観光をしようということになりました。

さて、レンタカーの旅1日目は、ホテルから1時間ほどの、パルマ・デ・マヨルカへ。(ちなみに、公営のバスで行くことも可能です。)ワイキキビーチのように近代的な雰囲気とは違い、歴史的かつエキゾチックな雰囲気が、まさにヨーロッパのリゾートと言った感じで、にぎやかかつ、とても素敵な街でした。カテドラルも荘厳でとにかく圧倒されました。また、街中は、センスのよいセレクトショップなどがあちらこちらに並び、思わず買い物三昧。とても素晴らしい街でしたので、街はずれに滞在されたとしても、一日は足を延ばしてお出かけになられるとよいと思います。

こんな素敵なセレクトショップがたくさんあります。

こんな素敵なセレクトショップがたくさんあります。

そして、帰国前々日、翌日は、最終日が朝一で帰国ですから、実質の最終日となりますが、なんとあいにく天気予報は雨。年間300日晴れているそうですから、運が悪いというかなんというか・・・。雨だとさすがに寒くてプールで過ごすこともできないので、再度レンタカーを借りて、鍾乳洞など、有名スポットを観光しようと思ったのですが、なんと、レンタルカウンターへ行ったら、翌日は予約がいっぱいで借りられない・・・とのこと。仕方がないので、オプショナルツアーで、船のツアーか何かに出かけようと思い、オプショナルカウンターへ。が、はい、例のごとく、たった一人いたオプショナルツアー担当者は、ドイツ式に長々と話込んでいます・・・。スペイン領とはいえ、サービスはあくまでドイツ式といいますか。それに、せっかくの最終日船のツアーに出かけてしまって1日終わってしまうのも、もったいないなあとも。

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STAFISHの船はこんな感じです。

と、途方にくれていたら、やっと、ホテルのマネージャーらしき、おばちゃま登場。色々と話し込むうち、なんと、ホテル所有の船があり、無料でツアーに出れるそうで。今更~とは思いましたが、船の担当者のところへ。結局、翌日の船の予約はいっぱいでしたが、シーカヤックなら空いているよとのこと。せっかくですので、午後は、初めてのシーカヤックに挑戦しました。そして、翌日のために、自力でインターネット検索。結局探し当てたのが、スターフィッシュという船。船の底がガラスになっており、お魚を見ることができたり、船にスライダーが装備されています。船を浅瀬にとめて、スライダーで海に飛び込んじゃおうっていう、日本だったらなんだか許可が下りなさそうなアクティビティ。雨の予報でしたが、とてもおもしろそうでしたので、翌日はその船に乗ってみようということになりました。

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浅瀬についたら滑り台を膨らませて、みんな順番にどぼーん!!!

これが実に楽しかった!いったい息子は何回飛び込んだことでしょう。東海岸方面に行かれることがありましたら、是非チャレンジしてみてください。

ちなみに、レンタカーは街中に滞在されるのでしたら、レンタカーのオフィスがありますので、問題ないようです。また、街中でなくとも、ある程度の規模のホテルでしたら、ホテル内にレンタカーの担当者がおり、簡単に借りることができます。1日60€程度~借りられますが、基本的にはマニュアルオンリーのようです。

息子がまるでお魚のように泳ぎまくった1週間。本当に思い出深い旅となりました。今回私たちは、ひたすら泳ぐことが中心の旅でしたが、あくまで、私たちの断片的な体験です。他にも、ショッピングはもちろん、山間部や、歴史的建造物、また鍾乳洞などの自然、そしてなんといっても美しいビーチの数々。マヨルカ島にはまだまだ魅力がいっぱいあります。皆様も、ドイツ人が愛するマヨルカ島、せっかくですから、ドイツにいるの今こそ訪れてみてはいかがでしょうか?

レポーター: りんごの木編集スタッフA子。ドイツ在住3年目。ワイン片手に、おいしいもの、楽しいことを探して、あちこち旅することをこよなく愛する7歳男子ママ。管理人ヒサコ氏の発想力と行動力に惚れ込み、りんごの木スタッフの一員となる。

 

 

 

2 Responses to たびれぽ 『ドイツ人のハワイ』マヨルカ島へ行ってみよう

  1. ななちゃん のコメント:

    初めまして。ドイツへ越してきたばかりで、この夏、乳児連れの旅行を検討していてこちらのページへたどり着きました。
    よろしければホテルの名前を教えていただけないでしょうか?

    • hisako のコメント:

      ななちゃんさま、コメントありがとうございます。マヨルカの旅レポをしてくださったあやこさんは、すでに本帰国されており、問い合わせましたが、ホテル名を忘れてしまったとのことです。お力になれずごめんなさい。ホテル検索の際に、kinderfreunldlichを強調されることをお勧めします。

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