ドイツ的大晦日の過ごし方

いよいよあと少しで2015年も終わり。紅白歌合戦を流しながら、年越し蕎麦を食べ、除夜の鐘に耳を傾ける。そして元旦には神社に初詣。。。こんな日本的な年末年始の過ごし方に慣れた私たちですが、ドイツではどんな大晦日を過ごすのでしょうか。ドイツにも昔から慣習化した大晦日文化があるんです。今回はドイツ的大晦日の過ごし方をレポいたします。

ラクレット

らくれっと1ラクレット専の上段が石焼や鉄板焼きのプレートがあります。ドイツ人たちはこれを使ってラクレットを楽しみます。中段は熱を通す場所。下段に取り外し可能な8個の小さなフライパンが備わっています。上の鉄板でサイコロ状に切った野菜やお肉を焼き、下のプレートでラクレットチーズを溶かし、お皿の上に焼いた野菜やお肉にの溶かしたチーズをさらっとかけて食します。チーズがお腹にどっしりくるので、カロリーの高い食事ですが、自分で好きなようにアレンジして、各自料理をしている気分に なれるので、おままごと感覚で子供達にはウケが良いです!!

IMG_5984チーズはこれを買ってきて使います。日本では成城石井や麻布のハナマサなんかにいかないと売ってないようなチーズですが、ラクレット用チーズは、ドイツでは簡単に手に入ります!ぜひドイツの食文化に触れてみてはいかがでしょうか?

 

Dinner for one というお決まりのテレビ番組

てれび日本の紅白歌合戦のように、ドイツにもこれを見ないと大晦日じゃないと言われるテレビ番組があります。とはいえ、内容はまったく違いいますが・・・。Dinner for one (お一人様の晩餐)と言って、1972年に初めてドイツで収録放送されて以来、40年以上も続いているコメディー。まったく同じ内容の番組を、毎年毎年飽きもせず見ます。

老夫人ソフィーの90歳の誕生日パーティーを描いた英国の寸劇で、英語なのにドイツ人が毎年同じコメディーを見るのは、私からするととっても不思議でなりません。今年の放送予定は10:40 RBB,12:30 Das Erste, 16:45 Das Erste, 17:40 NDR, 18:00 WDR,18:45 HR,19:00 BR, MDR, RBB,19:10 HR SRF, 19:25 SWR/SR, SR,SWR Baden-Württemberg, SWR Rheinland-Palz, 19:40 NDR, 19:50 3+, 23:20 ORF eins, 23:35 NDR です。

Bleigießen  新年の運勢を溶かした鉛で占う

なまり鉛を使ったドイツの伝統的な占いで、占いに必要な鉛とスプーンのセットを、スーパーなどで購入が可能です。ろうそくでスプーンに乗せた鉛を溶かし、水に注いでその形で新年の運勢を占うというもの。例えば、門の形みたいだと、引越しの予感だそう 。鉛がかなりトロトロに溶けるので、水に入れる前にポタポタとテーブルにこぼれると、結構後始末が大変になります。これを行う場合はテーブルセットや紙を敷いて、汚れても大丈夫にしておくことがポイントです!

鉛占いの結果はここでチェック www.bleigiessen.org

花火

IMG_5985ドイツの大晦日に欠かせないものといえば花火。新年のカウントダウンと一緒に打ち上げられます。ドイツでは、花火は法律的に年末の3日間(12月29日から31日まで)しか個人には販売してはいけないことになっています。しかも日本の家庭で行うような花火ではなく、打ち上げやバンバンとものすごい音がする花火が主流。普段は音に敏感なドイツ人ですが、ここぞとばかりに騒音を楽しみます。かなりの音なので、小さい子供はびっくりして泣き出してしまうことも。今年はこれだけ用意しましたが、全部で70ユーロ以上しました。。。数分の楽しみに結構お金がかかると私は思ってしまいますが、ドイツ人には欠かせないイベントなので、ドイツに嫁いだからには仕方ないと諦めました。

カウントダウン

一番のハイライトが午前零時。Frohes Neues Jahr!(あけましておめでとう)とみんな一人一人挨拶をしてハグし合います。それと同時に花火をバンバン庭で打ち上げるというのが我が家のお決まり。おそらく、他のドイツ家庭でも同じようにしているはず。子供部門はここでお開き。大人部門は二次会のように引き続き飲み続けるか、近くのバーなどに移動して夜中までパーティーを楽しみます。日本のように元旦に重点を置いてないので、元旦はゆっくり起きて、ブランチを楽しみます。ホテルやレストランでは新春用のブランチも用意されているところがあり、そこでゆっくり元旦を過ごすのも素敵ですね。

いかがでしたか?ドイツの一般的な大晦日の過ごし方をご紹介いたしました。ライン川で大きな花火が打ち上げられるので、近くにお住いの方は川沿いに出てみるのも価値ありです。たくさんのレストランで年末パーティー用のイベントやメニューも用意されているので、それを予約して楽しむのも特別な思い出になると思います。では、よいお年を!

レポーター WAKA

ドイツ人の旦那と、3人の子持ちママ。2011年からデュッセルドルフから北に車で25分の小さな町に暮らしています。ドイツ人の生活や暮らしのちょっとしたアイディアなど、身近な情報を中心にレポートします。

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