Schwimmschule – 子供の水泳教室について

IMG_5505ドイツは夏になると海沿いで休暇を楽しむ家庭が多いからでしょうか、幼い時から子供の水泳教育にやたらと熱心です。ドイツでは一般的に4歳半以上〜5歳くらいになってから教室に通いのがオススメだそうです。ちなみに、我が家も子どもが5歳になるちょっと前から水泳教室に通い始めました。

市の水泳教室は、年に3学期に分けられています。夏休み終了後から11月末までが1学期、お正月終わりからイースター近くまでが2学期、イースター休暇終わりから6月末位までが3学期で、1つの学期につき12回の45分コースで80ユーロくらいの値段です。8〜10人位の児童に先生は一人つきます。

我が家は、結局これを3学期(つまり1年間)やりました。先生はとっても経験のある方で、15メートルくらいは何も付けずに泳げるようになりましたが、プールサイドで待っている間、結構寒かったり、うちの子達は、待ってる間にふざけてばかりいたため、気分を一新させようと、翌年からは少し小さいグループの水泳教室に変更しました。

こちらのクラスに関しても、学期制は一緒ですが、少人数ということで値段が140ユーロくらいかかります。8人の子供に先生が2人。周りの環境に惑わされることなく、ふざけている間もないくらい泳がされ、その結果、ここに通い始めて、5回目くらいで下の2人は25メートル泳げるようになりました!ここに通う同じ幼稚園のお友達はすでに100メートル泳げるそうです。5歳にして100メートルって、すごくないですか?やはり少人数制の教室がいいのだと納得しました。

日本では水泳の級は、各スイミングスクールでまちまちですが、ドイツでは資格がきちんと国で統一されています。ワインのように、子供用の水泳とは言え、級付けがしっかりしています。IMG_5752

Ente (アヒル) — プールの端から水に飛び込むことができる

Goldfish (金魚) − 水泳補助ベルトをつけて25メートル泳げる

Frosch (カエル) − プールの端から水に飛び込める。5メートル何も付けずに泳げる

Delfin(イルカ) − プールの端から水に飛び込める。15メートル何も付けづに泳げる

Seepferdchen (竜の落とし子) —プールの端から水に飛び込める。25メートル何も付けずに泳げる。水面下1メートル深く潜れる

Seeräuber(海賊) −100メートル技術がしっかりした形で泳げる。水面下1メートルくらいの深さで5メートル潜り泳げる。

銅— 飛び込みで200メートルを15分以内に泳げる。水面下2メートルくらいの深さまで潜りプルの底に沈んだものを拾える。水上1メートルくらいの高さから飛び込みが出来る。プールでの規則に従うことができる

シルバー ー 飛び込みで400メートルを25分以内に泳げる。そのうち300メートルは平泳ぎもしくはクロール。100メートルは背泳ぎであること。2度に分けて、水面下2メートルくらいの深さまで潜り沈んだものを拾える。10メートル潜りながら泳ぐことができる。3メートルの高さから飛び込みが出来る。プールでの規則に従うことができ、自身の応急処置ができる。

ゴールド− 最年少9歳であること。600メートルを24分以内で泳げる。50メートルを平泳ぎで1分10秒以内で泳げる。25メートルクロール、50メートル平泳ぎの足の動きで手を使わず背泳ぎもしくは50メ ートル背泳ぎ。15メートル潜りながら泳げる。水面下2メートルくらいのプールの底に沈んだものを3つ3分以内に拾いだすことができる。3回まで潜りなおし可能。3メートルの高さから飛び込みが出来る。溺れかかった人の救助(引っ張るもしくは押しながら)が50メートルできる。プール、ボート、氷が割れたところでの事故の際に手助けができる(自分自身また他人の両方)、

 

などなど、子供が10歳くらいまでの級分けです。ゴールドもなかなかハードそうです。その先の年齢から大人まで、レスキュー隊になれる級までまだまだあります。日本とは違うのは、ただ何メートルを何秒で泳げるというものだけではなく、潜ることなども要求されてくるのが面白いですね。

主人が小さかった頃は一番初めの級が竜の落とし子で、その前の級は無かったそうです。多分、小さい子供のやる気を少しでも起こすために考えられたものなのかもしれません。

 

我が家のスイミングスクール通いはまだまだ終わりません。。。

りんごの木レポーター WAKA

ドイツ人の旦那と、3人の子持ちママ。も2011年からデュッセルドルフから北に車で25分の小さな町に暮らしています。ドイツ人の生活や暮らしのちょっとしたアイディアなど、身近な情報を中心にレポートします。

 

2 Responses to Schwimmschule – 子供の水泳教室について

  1. pocoapoco のコメント:

    スイミングのドイツ事情、とても分かりやすく説明されていて、大変助かります。
    一つ知っていたらアドバイスをいただきたいですが、日本でいう、選手コース(チームで地域大会や県大会に定期的に出るなどしている)というものはデュッセルドルフにありますでしょうか。ぐぐってみると、下記がそれっぽいのですが、どこかお勧めなチームがあったら教えていただきたいです。
    http://freie-schwimmer.de/schwimmen/wettkampfschwimmen/
    よろしくお願いいたします。

    • hisako のコメント:

      水泳の選手コースについてのお問い合わせありがとうございます。
      こちらでは子供達が一段階ずつ級を上がっていくシステムで、海外から来られた水泳が得意なお子さんにはわざわざ級を取らなくても選手コースに入れると思います。
      通常ではドイツの学校で毎年学校代表として地区の水泳大会に出て、そこでうちのコースに入らないかというようなスカウトが来たり、もしくは家の近くの水泳教室を探してそこで問い合わせるのが一番です。
      ご自身でお調べになって出てきた所に問い合わせてみると、一度どのくらい出来るかを試してみてもらうことが出来ると思います。
      また、Wettkampfschwimmen, Mannschaft Schwimmen, Schwimmverein Düsseldorf などと入れると何軒か出てくるようなので、そちらに直接お子さんの情報を伝えて問い合わせると適切なコースが見つかると思います。

      WAKA

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください