ドイツ人家族からシュパーゲルパーティーに招かれました。あーまたふにゃふにゃに茹ですぎた白アスパラに、コッテリしたホーランダなんちゃらソースか。。。と全く期待せずいざ出陣。私がそこで目にしたものは・・・
おしゃれなキッチンに埋め込まれている蒸し器で蒸です。そう、なんと茹でないんです。シュパーゲル専用の背の高い鍋で砂糖いれたりして30分とか茹でるという私の古いドイツ人への偏見は一新されました!オーブンは別にあって、蒸し専用器だそうで、プログラムにあるWeißspargelモードで、シュパーゲルの量を何キロか選びます。中に水をいれるところがあり、そこに水をいれて、スイッチオンするだけ。
そして、出来上がったシュパーゲルはシャキシャキを少し残しながら、甘みが相当引き立っていました。手作りのソースもシツコクなく、ドイツ特有の塩っからさも皆無でした。
主食は当然じゃがいも。農家で買ってきたという採れたてじゃがいもは、茹でて皮ごといただきました。定番付け合わせはハム群。ちょっとスモークされたwachholderschinkenや普通のハムの周りにニラ風のハーブがついたKochoscinken mit Bärlauchがでてきました。
私のドイツ人に対する偏見が在独10年目にして覆されました。ちなみに招いてくれた家族は、ママがとても健康志向で、本人はグルテンフリーな健康な食生活を心がけている人で、食材すべてにこだわりを感じました。ドイツ人に食生活について学ばせられた週末でした。
文責 管理人ヒサコ