ドイツでの防犯対策は大丈夫?

いよいよ寒さも本格的になってきました。暗い時間が長くなるこの時期になると、毎日のようにローカル紙には空き巣に入られたとか、車のナビが盗まれたとか、物騒な記事がたくさん出ています。私たちが買い物をするKönigsalleeでも、カードを盗んで大金を引き出す強盗の写真などが紙面を賑わせています。年末年始を利用して旅行を計画されている方も多いと思います。そこで、今回は長期で家を開ける際に、ドイツ人が注意している点をドイツの新聞や雑誌に出ている情報からご紹介します。

1、家にいないのを気づかれないようにする。

部屋の電気がタイマーで調整できるものをつけて旅行に出られるとか、車はいつも通り家の前やガレージに止めて、誰か居るような雰囲気を残す。ラジオをタイマーで流すのも防犯になります。

2、ご近所さんには留守になるので、何かあった時のための緊急連絡先を教えて出かける。

時差があるような場所に行く際はメールアドレスも教えて行くとなおさらです。ドイツ人は、信用できる仲の良い知り合いに、鍵を渡して出かける人もいます。(一軒家だとゴミ出しがあるためかもしれませんが)、フェースブックなどのソーシャルネットワークには旅行中ですという話題は載せないようにするのも、予防策です。どうしてもアップしたい場合は、タイムラグで旅行から帰ってからアップする方が良作です。

3、新聞、郵便物は止める。

こちらは新聞社や郵便局に前もって申請可能です(https://www.deutschepost.de/de/p/post-urlaub.html)。ただ、広告とかなんだかんだと郵便受けがいっぱいになることがあるので、念のためご近所さんにも郵便受けが溢れかえってたら、広告などは捨てて他のものは取っておいてと、ダブルで頼んでおくのが賢明です。

4、施錠や窓のシステムをしっかりしたものに変える。

これはお金がかかってしまうのですが、最近の空き巣はかなりレベルが高いので、鍵がかかっていても、窓を引き上げて侵入したり、お昼でも、テラスから窓を壊して入ったりするのです。なので、窓が最新の丈夫なものであるとか、鍵を二重にするとか、警報器を設置するのが一番ですね。ただ、賃貸の場合自分の好きなようにも出来ないので、市から安全性を確認してもらえるサービスがあるので、(ここに郵便番号を入れると近くの公共機関が出てきます。http://www.polizei-beratung.de/opferinformationen/beratungsstellen-suche.html)一度それで見てもらって、注意された改善点を大家さんと相談して直していくのが一番です。お金がかからない方法としては、犬に注意などのシールをドアの近くに貼っておくのも効き目があるようです。

我が家の周り一軒家が多い住宅街なので、、警報器をつけているお家が殆どです。音という聴覚に訴えるものが、実は一番空き巣に効果があるそうです。ご主人が留守の時や、就寝中は一階だけ警報装置をオンにしているという慎重なお友達もいるほどです。

私の義理の両親のお家の向かいに住んでいる70代の独り住いのおばさまのお家に、一年以上前になりますが、寝ている時に地下の窓から侵入されて、彼女を目隠しし、紐で縛って、金目のもの全てが盗まれて、彼女は夜中に紐に縛られた状態のまま、何時間もかけて近所に移動して助けを呼んだという話をききました。侵入者は外国語を話していた男性二人組だったらしいのですが、寝室に誰かが侵入してくるなんて考えただけでも恐ろしい話です。

もう一人の知り合いは、長期で留守にする場合は、宝石や時計などは銀行のセキュリティーに預けて、泥棒が一番見えるようなダイニングテーブルの上に300ユーロくらいを置いて旅行に行くそうです。彼は、泥棒に入られた経験者で、何も置いてないのにそれでも家の中をとことん荒らされた経験から、そうするようになったとか。

NRWは国境にも近いので、他の国からやってきた泥棒がオランダなどにさっと逃げやすく、逃げると他国の警察まで管轄が行き届かないため、どうしても捕まえられないそうで、空き巣の件数は毎年のように上がっています。泥棒にあわないためにお金を払って身を守らなくてはならないという、納得のいかない世知辛い世の中ですが、防犯については一度ご家庭で話し合われることをおすすめします。

りんごの木生活レポーター WAKA

 

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