固定観念を捨てよう!犬同伴出勤の校長先生から学ぶこと

うちの子供が通う小学校では、校長先生が毎日、犬を連れて出勤してきます。あまりにも自然すぎてツッコミを入れる余地などありません。笑顔で子供たちに挨拶しながら、颯爽と犬を連れて、校長室に入っていきます。

そこで、私は”あ、なんでもアリなんだ”と心の中で思いました。日本で教育を受けてきた私は、校長先生はこうあるべきだという”固定観念”を持ってしまい、その固定観念が特定的で強固であるがために、犬を連れてくるという校長先生の行為は、そこから180度ズレたものだったのです。

それでも、校長先生は、お仕事はきちんとこなされています。それでいて、子供たちよりも早く、お昼過ぎに学校を後にすることもしばしばです。ちゃんと校長先生としての仕事をこなしていれば、周辺的なことは、自身が仕事を進めやすくい労働環境を整える。それが、人の迷惑にならず、むしろ効率が上がり
有益であるならば、まったく許せる行為であると思えてきました。

また、うちの子が通う幼稚園では、ある日掲示板に張り紙がされ、その日から園長先生はばったりと姿を消しました。張り紙には”園長先生はしばらくクアにでかけます。なにか用がある場合は、代理の〇〇先生にお願いします。と記されています。クアとは、保養地でのんびり療養することを言います。他の先生に園長先生がいつ戻られるのか問い合わせても、いつでしょうねぇといったやんわりしたお返事しか頂けませんでした。

するとどうでしょう。そんなことも忘れかけた2ヶ月後にひょっこり戻っていらっしゃいました。そこで、私は”あ、なんでもアリなんだ”と心の中で再び思いました。園長先生は責任があり、そんなに長く休んではならないという勝手に培った固定観念を私が勝手に持っていただけなのです。それは、きれいに裏切られました。

そうなんです。みんな”こうあらねばならない”という他人からの目線よりも、こうしたいという自分が心地よく仕事ができる環境を作っているのです。裏を返せば、有給を1週間以上連続で取ってはいけないというような日本の仕事環境も、自ら作り上げているのです。もちろん、他人からの目線がそれを助長しているわけですが。。。

今回は教育現場をとおして、自分が心地よく働ける環境を自らのスタンスで作っている先生方から勝手に学ばせて頂きました。子供を学校に通わせる親サイドとして、先生はこうあるべきだという勝手に築き上げた像をまず捨て、先生方と接することが第一歩だと思いました。日本の先生方は、(延いてはサラリーマンも)、もっと気楽に仕事に集中できる周辺的環境をつくれれば、ストレスも半減する気がします。労働環境の改善策として、まずは固定観念から見直す必要があると思いました。

文責 管理人ヒサコ

 

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