モトリック(身体的能力)を高める2ー5歳のためのサッカースクール
Futzballはミュンヘングラードバッハなどの有名サッカークラブユースのトレーナーたちによるサッカースクールです。最近は2歳~5歳というまだサッカーのルールが分かっていない子どもたちに、サッカーを通して、遊びながら身体能力を高めるというプログラムも提供しています。
今回はりんごの木管理人の次男坊をこのプログラムに送り込み、その体験レポをお伝えします!
土曜日の朝10時、年齢は2歳の子から5歳まで、男の子も女の子も混ざって プログラムがスタートしました。まずは一人づつボールをもらい、ドリブルしながら音楽に合わせて体育館の中を走り回ります。音楽がストップ!すると、平均台の上に走って行き、ボールを上にあげて立つという練習(というより遊び)を何度も行います。中には、パパやママも各自ボールを蹴って、楽しんでいる人もいました。このドイツのテキトー感は結構すきです。
そのあとは、小さな3つの色のコーンを使います。定位置で足踏みをしながら、子どもたちはトレーナーが支持した色のコーンをスピーディーに取るという反射反応のトレーニングをします。
途中からは親子対決もしました。トレーナーがドイツ語で頭、胸、おしりと場所の指示を出すので、足踏みしながら手を支持された身体の部位に置いていきます。そして、フェイントでコーンの色を言った瞬間、支持されたコーンを取ります。親子で先に取った方が勝ちというトレーニングで、りんごの木チームでは、相当盛り上がりました。2対3ですばしっこい次男坊が勝ち。私も若くてオトコマエなトレーナーとのハイタッチをモチベーションに、必死に参加しました。ということで、ヨコシマな気持ちさえあれば、ママも楽しめるプログラムであることが明らかとなりました。
土曜日はパパが子どもとこのプログラムを通して、親子のコミュニケーションをはかるのもおススメです。ママはひとりでカフェにいったり、お買い物をする時間にあてるのも乙です💙
そして、次は子どもにとってのハイライト、ジグザグドリブル&シュートの練習です!コーンをジグザグにドリブルしながら、最後はシュート!ゴールが決まると、トレーナーが子どもとハイタッチ!ゴールが決まると、みんなで拍手をしてくれるのでテンションが上がります。
最後は子どもたち輪になってMührenzieh(にんじん引っこ抜きゲーム)をします。子どもたちはうつ伏せで皆で輪になって手をつなぎます。トレーナー足をひっぱり、繋いている手を引き離そうとします。子どもたちは一体となって耐えます。なんとなく一体感が生まれ、子どもたちもケラケラと楽しそうでした。そんなこんなで約1時間のプログラムは終了しました。
感想としては、サッカーをやらせる、やらせないに関わらず、子どもの身体能力を高めてくれるので、子どもにとってはプラスになると思います。ドイツのいい意味でユルい空気なので、子どもに強制することなく、親もストレスフリーで楽しめました。
トレーナーに聞いたところ、日本人の子どもたちもぜひ!とのことでしたので、ぜひ私はおススメしたいです。動作を見よう見まねでできるので、ドイツ語ができなくても問題なく楽しめます。ぜひ、お子さんの基礎身体能力を高めたい方にはおススメです!
【フッツィバールの詳細】
主催: Futziball.de
開催場所 :デュッセルドルフでの開催は
Ballspielverein 04 e.V. Düsseldorf
Hans-Böckler-Straße 31
40476 Düsseldorf
www.bv04.com
毎週土曜日 10:00-11:00 と 11:00-12:00
次シーズンのトレーニング期間
2019.01.26.- 2019.04.06.
申し込みはこちら → http://futziball.de/anmeldung/
りんごの木のinfo宛にご連絡を頂ければ、日本語でも申し込みが可能です。
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(その他のシーズン・開催場所での日程も掲載されています)
ぜひお気軽にお申込みください!