人はどんなに環境に適応しうる生き物だと言われても、やはり私の長めに仕立てられた腸は、日本食を欲してしまいます。ドイツの食生活にだけは馴染めません。そんな腸が抱く日本へのノスタルジーから私を解放してくれたのが、和の新鮮な食材たち。今回はそれらが手に入る「和牛と日本のお野菜マルシェ」をご紹介します。
値段表がおいてあるので、恐る恐る覗いてみると、思った以上にお値打でした!なによりも生産者の顔が見えるというのは本当に安心します。
主催者の川崎さんにお話を伺うと、ANAで日本から空輸されてくるため、かなり新鮮なお野菜が運ばれてくるそうです。厳選された食材を日本側スタッフが選んでくれているとか。生産者が見えるのって安心しますよね。特に人気のごぼうやニラは開店と同時に売り切れてしまうので要注意です!
野菜の一覧はこちら↓ もちろん、旬なお野菜ですから、季節ごとにことなります。
欧州でも「WAGYU」は生産され、目玉が飛び出る値段で販売されていますが、どうしても欧州の方の好みに寄せてしまうのか、技術がないのか、霜降り具合が弱いそうです。ここドイツで霜降りの日本から運ばれてきた和牛を自宅で食べられるということでお胸いっぱいです。気取ったレストランでこってりした洋風ソースがかかった、一口大の和牛ではなく、自宅でさっと表面を焼いて、美味しい塩をつけ、心置きなく炊きたてご飯と一緒に食べるこの至福。これを味わいたかったんです!おまけで付けてくれる牛脂だけでご飯1杯いけるほど、脂身がおいしい! 飛米牛の説明はこちら→https://marufukugermany.jimdofree.com/japanisches-fleisch/

●十割蕎麦(茹でたお湯も蕎麦湯としてゴクゴク飲めます)
●ゆずこしょう高菜
●絹揚げ豆腐
●納豆(冷凍せずに空輸しているのでかなり美味しい!)
コロナでレストランでお食事ができない中、リーズナブルに日本からの食材が手に入るというのは、なんとも嬉しい限り!庶民の私にも和牛がドイツで入手できる時代がついにやってきたなぁと感慨深いものがあります。春にはどんなお野菜が入ってくるのか、いまから楽しみです。
この「和牛&生鮮野菜の販売会」、基本的にライン幼稚園では月2回金曜日の13時ー17時に開催されています。詳細はこちらです↓
ぜひ、ドイツで新鮮な日本食材を入手したい方は足を運んでみてください!和牛はロックダウン中は特価となっております。ぜひお試しください。
文責 りんごの木管理人ヒサコ
素敵な情報をありがとうございます!とっても新鮮で良質な日本の食材に感動してます。
カードが使えないので、行かれる方は現金を忘れずに。販売員さんたちも穏やかで商品への不要なタッチもなく、値段も良心的でとーってもオススメです♡