<プロフィール>
千葉県出身。大学卒業後、結婚。2008年第1子出産後ご主人の赴任に伴い、
ドイツデュッセルドルフへ。2013年2月第2子出産後、育児に追われる日々を経て、
2014年3月 ジュエリーデザイナとして、活動開始。
自身のブランドLieblings der Erikaを設立。
―ジュエリーを作り始めたきっかけは何でしたか?
第2子を妊娠、出産し、日々家事や子育てに追われ、なかなか自分の時間を持てないことがストレスでした。ですが、逆に、その時間で、母になっても、おばあちゃんになっても、おしゃれを楽しんでいきたいって強く思うようになりました。おしゃれと言っても色々とありますが、アクセサリーなら手軽に取り入れられるのではと考え始めたのがきっかけです。
―自分で作ってみようと思ったのはなぜでしょうか?
なんでもそろっている日本と違って、ドイツでは残念ながら、なかなか気に入ったデザインのものが見つけられませんでした。それで、自分で作ってみようかなと思いまして…。
-自分で作るって時にとても孤独な作業ですよね。創作意欲を保つ秘訣のようなものってありますか?
同じママ同士でも、女性としての美意識が高いお友達に会うと、創作意欲が刺激されます。またヨーロッパをあちこち旅して出会う斬新な色遣いやファッションはとても参考になりますね。後はやはり、家族の笑顔でしょうか。
―お二人の子育てと家事に追われる忙しい日々の中でどのようにアクセサリー作りの時間を作っていますか?
子供が寝ている合間にコツコツと製作しています。
―ずばりあなたにとってジュエリー作りは何ですか?
母でも妻でもなく、一人の女性としての自己表現の場です。気に入ったものが出来るとうれしくて、日々の育児疲れも忘れてしまうんです。
私のアクセサリーを素敵に身に着けてくださっている方を街でお見かけするのも、とてもうれしいことです。
最後にLieblings der Erikaについてお伺いしました。
Lieblings der Erikaとは ドイツ語で『えりか(私)のお気に入り』という意味です。実は、りんごの木のスタッフのhisakoさんとKekoさんが、考えてくださったんですよ。その名の通り、自分が気にいったものを一点一点丁寧に作っています。
えりかさんのお人柄あふれる可愛らしい作品の数々。
エリカさんの作品はこちらで購入できます。