鳥のさえずりが聞こえはじめ、うさぎたちも芝の上に出てくるようになりました。ドイツの暗くて長い冬ももうすぐ終わりを告げそうです。
我が家は、この暖かかった週末、デュッセルドルフにある森GrafenbergのWildpark(ヴィルドパーク)に行ってきました。市中心部から車で15分くらいで行けます。普通の公園なので、入場無料です。公園内は野放しの鹿、柵の中にはイノシシやアライグマ、山猫などの動物がいます。
ひとつの醍醐味は、鹿とイノシシへの餌やりです。餌は持参します。看板にも書いてありますが、無難なのはりんご、じゃがいも、にんじんです。秋は拾ったどんぐりをあげても大丈夫です。パスタなどの乾燥麺をあげる人もいますが、ドイツ人に確認したところ、オススメできないとのこと。注意しましょう。
タッパーやバケツにざっくり切った餌を携えていざ出陣!観察してみると、鹿たちはりんごのみを選んで食べていました。野放しの鹿への餌やり。。。奈良を想像してくださると分かりやすいです。イノシシは比較的なんでも食べていました。敷地内はとくにレストランやカフェはないので、お弁当を持っていって、点在している木の机と椅子で、ピクニックするのもオススメです。ただ、以前、鹿が寄ってきて、お弁当を持ちあげながら、ビクビク怯えて逃げた経験があるので、鹿も要注意です。
敷地内には遊具もあり、子供たちはめいっぱいエネルギーを発散することができます。
この時期には入り口付近に移動アイスクリームの車が止まっています。我が家では、帰り道にたくさん歩き回り、疲れ果てた子供たちにアイスクリームを買ってあげました。というのも、夕方車の中で寝てしまうと、あとが厄介なため、車内でシュガーハイ状態になってもらい、寝かせない作戦を遂行したかったからです。
次回は、帰りにグラーフェンベルグのラーメン屋さんRIKAに寄りたいなと思っています。ここの餃子と味噌ラーメンがオススメです。
これから日が長くなり、子供たちのエネルギー発散の場所に困ったときには、ぜひ足を運んでみてください。
【Wild Parkの詳細】
- https://www.duesseldorf.de/stadtgruen/wald/wildpark.shtml
- 開園時間 夏時間の間は9時~19時
- 住所 Rennbahnstraße60
- 駐車場 メインの入り口(カーナビで案内される目的地)を過ぎて、300mほど進むと、左側に駐車場があります。駐車場からも直接公園に入れます。
レポーター: 管理人ヒサコ